イベントレポート

   190918 edane 対談

2019.9.18
『大いなる声が聞こえる "Voice from the spirit"』  EDANE

今回、本会代表の森本が、ある女性をメインにした対談を依頼され、我々は住吉大社の近くにあるギャラリー・ショップEDANE(エダン)に向かった。

 岡本あづささんは現在、アメリカ、カリフォルニア州北部に位置するシャスタ山で採れたハーブを使ったお茶やオイルを日本で販売している。

 ご主人の仕事を機に訪れたこの地で、体験的に現地のある儀式に参加した日から、彼女はネイティブ・アメリカンの老婆の霊媒となったという。意識を明け渡すと、この老婆は彼女の身体を借りて呪文やお経にも似た「歌」をとても大きな声で響かせる。歌の間、彼女の意識は自己から解放され、絶対的な安心感のなかにいるという。この日は、実際にその声も聞かせてくれた。

 対談のなかで森本が、普段いかに思考が自分を抑制しているかという話をすると、とても嬉しそうに頷く彼女の姿が印象的だった。


2019.4.12
『探求の会「ブラフマン(真我)だけが真実の存在であるという生き方」をおえて』

森本 武

金や時間、組織の所属などの束縛の中で「うまく生きる」方策をビクビクしながら模索する物体人間が、ひとたび永遠性に目覚め、不死の生命への自覚を得たなら、真の意味での「無知」を知るはずだ。なんて無駄な労力と時間を、これまでの人生に捨ててきたか、と落胆、驚愕するしかないだろう。

大事になるのを恐れ、臆病に苛まれながら、安心、安全を求めて生きる時間を人生と呼ぶのなら、そのような人生は砂のように味気ない。

わざわざ、死ぬまでの間、自由意志の行使をゆるされて、やり過ごすだけの時間を与えられただけなのだから。

出生に気乗りのしない意思表示が「オギャー」の泣き声。以来、危険や悪意、虚偽があふれるこの世を渡っていくための知識と経験を身につけるのにあくせくしてきた。

知りうることは、無知で貧弱な自分が人間として現れている事実と、この個別な自己意識を産み出した何者かが、自己に先行して存在していたという真相くらいのものだ。最重要なのは、この個別生命を産み出した、創造者こそが自己の「原因」であるという一点だ。

一切の迷いや不信について、不確かな知識や、明らかに無力な同僚や先輩人間に頼るのは全く愚かな行為であると知ろう。この原因存在そのものに直談判するしかない。創造責任を、遠慮なく、ためらわず、とことん納得のいくまで問いただすしかない。

ただただ、いかなる思考も、いかなる感触も有害無益と捨て去って、創造者へ完全依存、完全帰依するだけだ。世評という戯れ事に騙されず、「師」や「書籍」などの所詮は未熟で無力な飾り物に、頼ってはいけない。一切の、有限の、つまり、相対的でしかない、概念(言葉)や装置(学校、会社、家庭)を信じてはならない。それらは、常に空虚を本性としているからだ。

“真我は形あるものの変化の目撃者である。肉体には手や足があるが、真我にはなにもない。” —シャンカラチャリア

(T)he Self is the witness of all changes of form. The body has hands and feet, not the Self.

The Crest-Jewel of Wisdom, Sankaracharya, translated by Charles Johnston,
BIBLIOBAZAAR, 1946

--------------

2019年4月6日|兵庫県民会館 10:30-16:30|参加者9名
探求の会『「ブラフマン(真我)だけが真実の存在であるという生き方」』
>> 探求の会について